VTuberと1対1で話せるサービスは、空き枠の予約と、本人の承認で成り立っています。
配信のように「行けば見られる」ものではなく、飲食店の予約に近い形です。相手が時間を空けていて、その申し込みを受けてくれたときに成立します。
この記事では、なぜその形になっているのかと、当日までの流れを説明します。
配信と1対1の通話は何が違う?
同じ「VTuberと話す」でも、性質がかなり違います。
| 配信 | 1対1の通話 | |
|---|---|---|
| 相手の人数 | 多数と同時 | 自分ひとり |
| 参加 | 時間に行けば見られる | 予約と承認が必要 |
| やりとり | コメントで一部が読まれる | 会話が成立する |
| 費用 | 無料のことが多い | 時間ぶんの料金 |
配信は「その場に居合わせる」体験で、1対1の通話は「約束して会う」体験です。求めているものが違えば、選ぶべき方も変わります。
通話までの流れは?
CreatorFansの場合、流れは次のとおりです。
1. フォローする
通話の申し込みは、フォローしているクリエイターに対して行います。フォローしていない場合は、申し込みの前にフォローを求められます。
2. 空き枠を選ぶ
クリエイターのページで「予約」を押すと、空いている時間がカレンダーに表示されます。緑色の枠が空きです。
枠をタップし、開始時刻と通話時間を選びます。通話時間は5分単位で、5分から選べます。
3. クリエイターの承認を待つ
申し込むと受付のメールが届きます。この時点ではまだ確定していません。クリエイターが承認して、はじめて予約が決まります。
申し込み時に、選んだ通話時間ぶんのポイントが確保されます。断られた場合は全額戻ります。
4. 通話する
時間になったら話します。予約した時間が来ると、通話は自動的に終わります。
なぜ承認制なのか
「空いているなら、すぐ確定でいいのでは」と思うかもしれません。
承認をはさんでいるのは、クリエイター側が相手と内容を確認できるようにするためです。1対1で話す以上、受ける側にも準備と心構えが要ります。
ファンにとっても、これは悪い話ではありません。無理に受けた通話より、納得して受けた通話の方が、話す側の状態が良くなります。
承認されないまま時間が過ぎた場合は、自動でキャンセルになります。
空き枠がない日でも申し込める?
「話したいけれど、枠が出ていない」ということはよくあります。
その場合は、クリエイターのページから希望の日付・開始時刻・通話時間を指定して申し込めます。これも承認されれば確定します。
こちらもフォローしているクリエイターに限られます。
料金はどう決まる?
料金は、クリエイターが決めた1分あたりの単価に、実際に話した分数をかけた金額です。単価は人によって違い、予約する前に画面で確認できます。
2026年9月時点で、登録クリエイターの平均は1分あたり200ポイントです。1ポイント=1円(税抜)なので、10分なら2,000円ほどが目安になります。
1分に満たない時間は1分に切り上げて計算されます。予約より短く終わった場合、使わなかった分は当日中に戻ります。
通話で何ができて、何ができない?
できること
- 音声での会話
- 通話中のチャット(料金はかかりません)
できないこと
- ビデオ通話。CreatorFansの通話は音声のみで、カメラは使いません
- 延長。時間で自動終了し、延長の機能はありません。続けたい場合は次の空き枠を予約します
なお、通話が録音されることはありません。
個人で活動している人とも通話できる?
事務所に所属しているかどうかは関係ありません。個人で活動しているVTuberも、自分で単価と空き枠を決めて通話を受けられます。
投稿できるのは2次元のイラスト・アニメ調の画像や動画と、音声です。実写は禁止されているので、顔を出す形にはなりません。
まとめ
- VTuberとの1対1の通話は、空き枠の予約と本人の承認で成立する
- 申し込みはフォローしているクリエイターに対して行う
- 空き枠がない日時でも、希望の日時を送って申し込める
- 料金は「1分あたりの単価 × 実際に話した分数」。2026年9月時点の平均は1分200ポイント
- 音声のみ。ビデオ通話と延長の機能はない
- 利用は18歳以上の方に限られます(年齢確認のしくみ)